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学び方について

文字認識と才能

読み書きに困難があるお子様にも視覚的要因の強い方と、認知機能に要因がある方と大きく二つに分けられます。

視覚的要因の強い方をビジュアル性ディスレクシア 、認知機能の要因が強い方を言語性ディスレクシア と言われています。

視覚的要因が強い場合は、文字が動いて見えたり、歪んで見えたりします。

認知機能の要因が強い場合は、二次元で書かれた物を3次元処理してしまう為、文字がちゃんと見えているにも関わらず、曖昧な形状として認識してしまい、記憶する事がとても困難になります。

しかし、そのような方は、立体物を頭の中で自由自在に動かせる為、建築関係、機械などの設計や整備などに大変有利になります。


苦手は、長所につながっています。
しっかりと見極めて、最適な学習方法と教育の機会が与えていく事が肝心です。



認知機能に要因がある言語性ディスレクシアの文字認識と才能について動画をアップしています。↓



見え方の個性

読めない、読むのが辛い原因とは



一口に「読めない」と言っても色んな要因によるものがあり、見え方も様々です。

  • 視覚的要因・・・視機能・アーレンシンドローム・ビジュアルストレス・光過敏・視覚過敏など

  • 聴覚的要因・・・音韻意識・聴覚過敏・聴覚機能など

  • 能力的要因・・・記憶力・音韻処理・形状認知・言語処理など


★視覚的要因の強い場合、文字が動いて見えたり歪んで見えたりする場合があります。

原因としては、脳の言語野が過剰反応してしまう事で見え方に異常をきたします。

脳の言語野が過剰反応する原因は、強いコントラストの繰り返し(白地に黒文字で書かれた文章等)などを見る事で引き起こされたり、特定の光の波長に過剰反応してしまう事があげられます。





★聴覚的要因の場合、特に気付かれにくいのが、音韻認識が弱い場合です。

よく書き間違ったり、言い間違ったりする場合は、そもそも、そのように聞こえてしまっている事がります。
また、「じゃ じゅ じょ」などの言葉を「じ」と「ゃ」に分解して聞き取る事ができません。

その為、文字の習得に時間がかかったり、苦手が出てきます。

音韻意識を高めるトレーニングに
マイサウンドフォーンがオススメです。


★能力的な要因の場合、特に形状認知の部分で大きな違いがある場合があります。

二次元を二次元として見ているにも関わらず、脳が勝手に3次元のものとして処理してしまう為、形状が曖昧なものとなり、記憶に残す事が困難となってしまいます。



このように、読めない、読むのが辛い原因は様々です。

適切に見極めて対処していってください。





固定概念にとらわれない教育>>

固定概念にとらわれない

固定概念にとらわれない 学習方法



固定概念に 捉われていると、見えなくなってしまう事がたくさんあります。

例えば、
簡単な漢字を覚えて書くのが難しかった子が
複雑で、難しい漢字ならあっという間に覚えて書いてしまう子もいます。

記憶力に問題ないのに数字だけは少しの間も覚えておけない子もいます。


簡単な算数は出来なかったのに、高度な数学は難なく解ける子もいました。

日本語はスラスラ読めるのに、英語になると読む事が難しく、上達しない事もあります。

とても素直で真面目なのに、授業中はダラダラしている様に見える子もいます。


この様な例を挙げるとキリがありませんが、全て固定概念に捉われていると本質が見えてこないものばかりです。

様々な角度でアプローチをしながら
それぞれの個性に合わせた教育ができれば良いですね。


特別なサポートツールを使う時は

勉強道具


子供に対して、特別な教材教具などを使う場合、
決して「出来ないから使う」と思わせないでください。

あくまでも、もっと出来るからこそ使うのだという説明をしっかりとしてあげてください。


また、みんなと違うものを使うことは、恥ずかしいと感じる子も多くいます。

その道具がどういう場所で
どういう子供たちの「出来る」をさらに引き出しているのかを話してあげてください。

例えば、海外では「出来ない子」が使ってる道具ではなく、
教室で、使いたい子が使いたい時に誰でも使っている道具だとか、メガネと同じ様なもので、別に恥ずかしいものではないとか、海外の子供たちの間で流行している人気の文具だとか…

友達に自慢したくなる気分にさせたり、
サポートを受けるというのは、特別なことではなく、
日常生活の中で、どんな人も何かにサポートされて生活している、当たり前の事なんだと教えてあげてください。

ただし、高学年以降のお子様には、できるだけ目立たないデザインのツールを使うなどの配慮が必要です。

もし、購入前の検討段階であれば、
必ず子供としっかり話し合って納得した上で購入してください。

子供を置き去りにせずに、
子供のプライドを守りながら
才能を伸ばしていけるといいですね。



様々な表現方法で

勉強する子供達 UEP



子供達は理解をしていても、うまく表現できない場合が多々あります。理解したものを表現する方法は「書く」「言う」だけで子供の理解度を判断しないでください。

例えば、カードを用意して並べて単語や数式を作成し、「書いて表現する」ストレスから解放してあげる事で、楽しく学ぶことができますし、子供の理解度を判断しやすくなります。

また、「書く」「言う」の表現に問題ない子でも、正しく表現できているとは限りません。


頭の中では掛け算の「×」の記号が浮かんでいるのに、口では「足し算」と答えてしまうことがあります。
言葉と文字が結びつきにくい子の場合は、口頭で聞かずに、もしくは口頭で間違った事を言っても、「間違ってます」とすぐに判断せず、書かせてみると理解している事もあります。

中には、×の記号もなかなか覚えられない為に間違った式を書いてしまう場合もあります。
間違った式を書いてしまった為に、つられて間違った答えを書く事もあります。

「学ぶ」と言うことは、まず「理解」することから始まります。正しい表現方法は、後から少しづつ身につけても問題ありません。

子供をしっかり観察し、どこまで理解しているかを表面的なものに惑わされず 様々なアプローチで確認しましょう。


特に、学習障害や発達障害などの診断名がついた子供達は、劣等感の塊です。
安易に「出来ない」という評価をくだす前に、じっくり子供たちと向き合っていく事で、その子たちの持つユニークな表現方法という発見があるかもしれませんね。


学び方にも個性がある

掛け算の九九は暗唱するもの。
漢字の練習は100回書くもの。
何度も読めば理解できるもの。
こんなふうに決めつけるのはちょっと待ってください。

私達1人1人に個性があるように学び方にも個性があるんです。
掛け算の九九は暗唱するより目で見て覚える方が覚えやすい子もいます。

漢字を100回書いたり、本を何度も読ませる前に文字を見るのが辛いという問題(ビジュアルストレス)を抱えていないか調べる必要があります。

みんなと同じように学べなかったからといって落ち込まないで下さい。
きっとその子にあった学び方や方法が見つかるはずです。


感覚を使って学ぶ>>

感覚を使って学ぶ

お勉強は机に座って鉛筆持っておこなうものではありません。

人間の持つ様々な感覚を利用して行う事が効果的だと言われています。

子ども達にとって特に大切でバランス良く鍛えなければならないと言われる5つの感覚は、聴覚・視覚・触覚・バランス感覚・空間認識と言われています。

それらの感覚は日常の中の様々なシーンでも鍛える事はできます。
例えば、何かの動きを目で追う。様々な感触の物を触ってみる。これらの事をもう少し意識して行う工夫が必要です。



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ニール・マッケイ
ニール・マッケイ先生
様々なサポートツールを使うことは、全ての子ども達にとって大切な事です。
私も強くおすすめ致します。
>>ニール先生について

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