
学び方について
文字認識と才能
見え方の個性
読めない、読むのが辛い原因とは
- 視覚的要因・・・視機能・アーレンシンドローム・ビジュアルストレス・光過敏・視覚過敏など
- 聴覚的要因・・・音韻意識・聴覚過敏・聴覚機能など
- 能力的要因・・・記憶力・音韻処理・形状認知・言語処理など
固定概念にとらわれない教育>>
固定概念にとらわれない
特別なサポートツールを使う時は

様々な表現方法で
学び方にも個性がある

掛け算の九九は暗唱するもの。
漢字の練習は100回書くもの。
何度も読めば理解できるもの。
こんなふうに決めつけるのはちょっと待ってください。
私達1人1人に個性があるように学び方にも個性があるんです。
掛け算の九九は暗唱するより目で見て覚える方が覚えやすい子もいます。
漢字を100回書いたり、本を何度も読ませる前に文字を見るのが辛いという問題(ビジュアルストレス)を抱えていないか調べる必要があります。
みんなと同じように学べなかったからといって落ち込まないで下さい。
きっとその子にあった学び方や方法が見つかるはずです。
感覚を使って学ぶ
お勉強は机に座って鉛筆持っておこなうものではありません。
人間の持つ様々な感覚を利用して行う事が効果的だと言われています。
子ども達にとって特に大切でバランス良く鍛えなければならないと言われる5つの感覚は、聴覚・視覚・触覚・バランス感覚・空間認識と言われています。
それらの感覚は日常の中の様々なシーンでも鍛える事はできます。
例えば、何かの動きを目で追う。様々な感触の物を触ってみる。これらの事をもう少し意識して行う工夫が必要です。