
ユニークキッズ
ユニークキッズ
「ユニーク」を辞書でひくと
「他に類をみないさま・独特なさま」
とあります。
「Unique」を辞書でひくと
「ただ一つしかない・唯一の」
と、一番に書かれてあります。
面白いって意味で使われる「ユニーク」も
唯一無二って意味で使われる事が多い「Unique」もとっても素敵な言葉だなって思います。
私達はみんな「Unique」な存在です。
そして、誰もが「Unique」な才能を持ってこの世に生まれてきたのだと思います。
しかし、時には、そのUniqueさを理解してもらえなかったり、押し殺した経験はありませんか?
みんなと同じにしようと 頑張ったけど出来なかった事、
みんなと同じじゃないとおかしいと思って諦めた事、
その中に 天から与えられた 才能があったかもしれません。
そして
Uniqueな子ども達の中には
- みんなと同じにできない
- みんなと同じが苦しい
- 出来る事と出来ない事の差が激しい
- 自分はダメな子だと思う
だけど、
私たち全てに与えられた
唯一無二の才能=Unique
と考えるならば、Uniqueが大きければ大きい程、
素晴らしい事なのではないでしょうか?
だってそれは、
天から与えられた才能=天才
なのだから。
だからこそ、
大きなUniqueをもつ
ユニークキッズは 天才なんだと思います。
では、「天才」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
通知表でオール5を取る事?テストで100点ばっかり取る事?
いいえ、それらは全て「秀才」です。
「天才」とは天から与えられた特別な才能、神様からの贈り物なんです。
その才能はテストや通知表やIQでははかれません。
それは例えば、
研ぎ澄まされた感性だったり、みんなを導くリーダーシップだったり、たった一つの事をとことん研究する拘りだったり、ひれ伏したくなるくらい美しい心だったり、突拍子も無い事を思いつく発想力だったり…
でもね、神様からの贈り物が大きければ大きい程、
他の能力を減らさなければその子の中に入らなかったかもしれません。
例えばそれは、字を読んだり書いたりする事かもしれません。
一つの事を落ち着いてじっくり聞いたり考えたりする能力かもしれません。
計算したり、推論したりする能力かもしれません。
だから、出来る事と出来ない事の差がはげしくて、みんなを混乱させちゃうかもしれません。
でも、
出来ない事、苦手な事は、学び方をかえたりサポートツールを使っていけば問題ないのです。
だって、「Unique」なのですから。
そして、
そんなユニークキッズを誇りに思って下さい。
そんな彼らの特別な才能を信じて育ててあげて下さい。
子ども達のUniqueさを面白い!(ユニーク!)と楽しんで下さい。
どんな蝶に育つかは あなた次第なのですから。
ニール先生について
26年間教鞭をとった経験があり、イギリスにおいて 今や常識とされている"LD・ディスレクシアの人々が通いやすい学校作り"の発案者であります。
また、英国ディスレクシア協会の顧問として、イギリスの学校の多感覚教育を推進する世界的な運動を起こすことに成功しました。
ニール先生は、ウエールズ大学で特別研究講師として、ディスレクシアの体験型ワークショップや、高等教育講師に向けた修士レベルのコース、生徒向けの学習・復習の技術コースを行っています。
また、イギリスや香港、マルタ国の教育局や教育学部でも顧問を担当しています。
近年、香港においてディスレクシアを意識したトレーニングを、外国語講師に向けて行っています。
オークニーでは講師や生徒、その両親とともに学び、イギリス、スコットランド、ウェールズでは 幅広く相談や協議会、トレーニングも行っています。
2009年6月に、ニュージーランドの教育者に向けて、大絶賛をはくした4Dワークショップを行い、難読症・LD(学習障害)に対する高度な見識と、ニュージーランドの生徒達の学習環境をどのように向上できるかを紹介するためにニュージーランドに移住されています。
2009年6月に、ニュージーランドの教育者に向けて、大絶賛をはくした4Dワークショップを行い、難読症・LD(学習障害)に対する高度な見識と、ニュージーランドの生徒達の学習環境をどのように向上できるかを紹介するためにニュージーランドに移住されています。